50人に1人

私は20代から会社を経営しておりますが、50代になるまでに感じていることがあります。

何か事業をスタートした時に、言葉では賛同して頂けたりするのですが、実際に行動ベースで一緒に動いたり協力してくれる方は、30人に1人くらいかなと思います。

また、その中でも本気で一緒に成し遂げることができるのは50人に1人、もしくは、それよりもっと確率が少ない気がします。

別にその方が良い悪いではなく、一緒の目標や感性を持って共にできるのが、そのくらいの確率だということです。

人それぞれですので、共にできない人は、その人の別の目標や感性があり、それで動いているわけですから、否定もしませんし、それは素晴らしいことだと思います。

ただ、私の事業に関わらず、何かを共に成し遂げようとした場合は、それくらいの人達に話をしないとパートナーは見つからないということです。

昔、あるMLMをやっていた時、私は3ヶ月というスピードである程度の成果を上げ表彰されたのですが、周りの人達に、

「それは〇〇さんだから出来たんでしょう。私には出来ない。」と、言われました。

でもこれは大きな間違いで、私は誰でも出来ると思っています。

「私の周りは誰も理解してくれない」「みんなに断られた」そういう声をたくさん聞きました。

「みんなって何人ですか?」と質問すると、大抵は数人か、多くて10人〜20人程度の人が多いです。

私はその表彰を受けるまでに、100人以上に断られていました。つまり数が大事であり、その確率くらいしか本気で同じ目標や感性を持って動く人はいないのです。

これはMLMだけでなく、事業も同じです。

会社のメンバーとして本気で動く人は、それくらいの確率です。

今のアプリ事業を進めている中でも、実際に共に本気で動いたり協力してくれる人は、やはり同じ確率なんです。

ですので、普通の人は不安感や孤独感に悩まされ諦めるかもしれません。

でも何かで成功している人は、途中であきらめずにその確率を肌で感じながら必死に最後までやり切った人だと思います。

何が言いたいかというと、すぐに諦めるのは勿体無いということです。

スポーツや特別な競技などは別ですが、普段の活動の中で人はそれほど能力に差はないと思います。

その確率を理解し最後まで諦めずに声をかけ行動を続けた人、上手くいかないことや壁にぶち当たっても諦めずに解決策を見つけ進み続けた人が結果を出すだけです。

ですので、中々一緒に協力してくれる人が見つからない人でも伝え続けていけば大丈夫ですし、いろんな問題があって結果が出せない人でも、一つ一つ問題を解決しながら行動を続けていれば、きっと状況は良くなると思います。

断った人を悪く思ったり、上手くいかないことを人のせいにしている間は結果を出すのは難しいでしょう。

それから、この時代に、今のままで良いと思っている人は要注意だと思います。というのも世の中が想像もつかないくらい急速に変化しているからです。

AIの発展も今後の働き方を変える大きな要因ですし、世界情勢や金融システムの変化は生活に直結する大きな問題です。

アプリ事業を進める中で、私はある企業と提携することが出来ました。それは英国に本社があり、インド・サウジアラビア・マレーシア・ベトナム・アラブ首長国連合などで事業を営んでいる会社です。

この会社は、インドの電子送金システムであるUPIや日本のPAYPAYのシステムを作ったPAYTMと一緒に事業展開していて、先日は日本政府からアドバイザーとして招かれています。

また、世界中央銀行会議にも出席しています。

このような会社と提携できたことはとても嬉しい限りですが、その社長から今後の政府や銀行の動向を聞くと本当にやばいです。

日本はこの30年間で世界から大きく遅れをとってしまいました。ITも金融も世界の下位レベルです。

政府はこの遅れを取り戻すべく大きく舵を切り始めました。詳細は秘密保持により話せませんが、今のままでは厳しい状況になるのは間違いないです。

だからと言ってそれに対して何か出来るかというと、それは難しいでしょう。各々が個人的に自分の生活スタイルを変えていくしかないと思います。

まずは苦手だというもの、例えばスマホ、デジタル、数字、経済、投資、運用、英語、中国語など…

苦手なものは人それぞれですが、ある程度は出来るようになっていた方が良いです。

収入の柱も複数持つことがとても大事になります。できれば日本円だけでなく、米ドル、香港ドル、暗号資産などで複数の通貨での収入を得ることができれば、さらに良いと思います。

国内だけでなく、世界に市場を広げていくのも良いと思います。

いきなり大きなことはできません。小さな一歩を踏み出すことが大事で、その一歩を続けていきましょう。

今日は突然時間が空いたので、少し思ったことを書いてみました。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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